債務整理とは?
債務整理、聞きなれない方も多いかもしれません。
債務整理とは、金融業者などから借りた債務、つまり借金を法律の力を借りて返金しやすく、または無くしてしまう事を言います。
金融業者の金利にご用心
借金を返済してもなかなか元本が減らず、高い金利を払い続けてしまう。
よくある債務者のパターンですが、実はそこに大きな落とし穴があります。
貸金業者には利息制限法の上限金利として、貸す金額によって付けられる金利というものが決められています。
ところがこの法律には罰則の規程が無いため、多くの金融業者がこの規定で定められている金利を超えて、罰則規定のある出資法の金利を上限として融資を行っています。
当然この金利は違法であり、超過分については取り戻せるものです。
しかし多くの債務者がこれを知らないため、何年にも渡り高い金利を払い続け、その結果返済してもなかなか借金が減らない、という最悪のスパイラルに陥ってしまいます。
債務整理の種類
ではその債務整理について、どのようなものがあるのでしょうか。債務整理の例としてこのサイトでは以下の4つについて解説いたします。
それぞれ適応できるケースも債務者自身、また債務の状態によって変わってきますので、詳しいことは司法書士さんにご相談頂くのが確実です。
また、それぞれの債務整理方法のメリット・デメリットをきちんと把握した上で、債務整理を行いましょう。司法書士さんからも説明があると思いますが、まずは債務者自身が把握しておく事が何よりも大切です。